防水パッキン&クリーニング

防水パッキン施工と手垢クリーニング

iPhone修理を行うと、防水能力が失われます

iPhoneの構造上、どのような修理の際にも内部を開けるために液晶パネルを開封します。
そしてプロなら誰でも知っていますが、開封したiPhoneは防水能力が著しく低下、もしくは完全に失われます。

防水パッキンが失われている
他店で修理したiPhone。防水パッキンの大半が失われていて、その一部から水が浸入していました
このまま使えば、多少水洗いしたり雨の中で使っただけでさらに内部に水が浸入してしまい、基盤の焼き付けなどの重大なダメージを引き起こします。
基盤損傷がひどいとデータが失われたり、新品購入と同じくらいの修理代金となってしまいます。
以下のようなお店ではありがちなので、ご注意ください。

  • 価格の安さや修理時間の短さを自慢するお店
  • 防水パッキンの施工をHP上に提示しないお店

クリーニング作業で繁殖した大腸菌を殺菌

防水パッキン加工は、パッキンの張り直しを意味しますが、その際にクリーニング作業を行います。
古いパッキンや内部に侵入した手垢や汚れなどを除去する事で防水性能の低下を回避し、かつパッキンの隙間の手垢に繁殖した大腸菌を殺菌します。ここをどれだけ丁寧にやるかが修理屋の良心になります。
当店は母体がパソコン修理店のため、電子パーツや基盤に隣接した箇所のクリーニングは非常に神経質になります。
どれだけ頑張るかで、お客様のiPhoneの寿命が左右されるので手を抜けません。目先の安さや作業時間の短さでお店を選ぶと、高価なiPhoneがごみ箱行きになってしまいます。

dust
iPhone周縁部にある手垢などのゴミ。菌が繁殖しやすく、便器よりも大腸菌が多いとも言われています。
それらを丁寧に落とし、他にかからぬよう丁寧に無水アルコールで殺菌、クリーニングします。

防水加工
防水パッキンを貼り付けます

パッキン施工完了
iPhone周縁部に、黒く綺麗に防水パッキンを装着しました。
これで防水機能が蘇ります。

防水パッキン施工(当店で画面修理・バッテリー交換を行った場合)
¥0
防水パッキン施工(通常)
3,300円(税込)